高速神戸駅からハーバーランドまで繋がる地下街デゥオこうべにある『和牛の郷キッチン』さんに行ってきました。
踊り場を挟んだ向かい側にお肉屋さんがあり、そのお肉屋さんの運営しているお店のようです。店内は外から見える印象よりは、割と広めのスペースでカウンターが多めで20〜25席ぐらいあるんじゃないかと思います。席に着くとメニューを出してもらえるので、食べたいものを選んで呼びブザーで来てもらうスタイルです。
今回は、和牛ひつまぶし(1,680円)に神戸牛ミンチカツ(330円)を注文しました。※税別
和牛ひつまぶしの方は5分も掛からないぐらいで提供してもらえ、オススメの食べ方を記した案内プレートも置いていってくれます。
ウナギのひつまぶしと同様の順で3回に分けて茶碗に取り入れて食べるかたちです。
なので、まずはご飯とお肉だけを食べてみます。
非常に柔らかいお肉に、濃さ、甘辛さともちょうど良いバランスのタレが掛かっていて、イメージ通りの味わいです。
2杯目は、1杯目にプラスでネギとわさびを盛り付けて食べます。
サシの入ったお肉なので、お肉だけで食べると途中から重たく感じるように鳴るのですが、わさび風味とネギのサッパリ感がプラスされ、2杯目はまた違う感じで美味しいです。
3杯目は、ご飯とお肉にネギ、わさび、刻み海苔を盛り付けて、さらにそこに出汁を注ぎ込みます。
お肉のひつまぶしというものを、今回初めて食べたのですが、正直食べる前は出汁を掛けてしまうとお肉の香ばしさとか、タレの旨みがぼやけてしまうんじゃないかと思っていましたが、全く違いました。出汁を掛けるのを基本にしたメニューがあっても良いんじゃないかと思うぐらい、3杯目が1番美味しく感じましたね。
出汁をかける前も、お肉自体の甘みというのが感じられて美味しかったのですが、和風の出汁を追加することで、脂が出汁と合わさって甘みを増しながら旨みをより感じるようになります。かめばかむほど旨さが加速していくような感じなので、少ししっかりめに咀嚼して食べると、より和牛ひつまぶしが楽しめるはずです。
揚げないといけない分、少し遅れての提供になるミンチカツも安定の旨さでした。
衣に覆われているために、中に凝縮されている肉汁がひと口食べた瞬間に溢れ出てくるので、とても美味しいですがヤケドには気を付けてくださいw
おそらく味付けは軽く塩胡椒をしているぐらいで、お肉自体を楽しむような形で、肉感を感じられて、脂の甘みと肉自体の旨みがあるミンチカツでした。ケチャップが少し強めのソースを出してくれるので、それをつけて食べても美味しかったですね。
お味と料金を照らしてみるとリーズナブルな内容だと思うので、ぜひ一度食べに行ってみてください。
お店情報
- 店名:和牛の郷キッチン
- ジャンル:肉料理
- 住所:〒650-0025 兵庫県神戸市中央区相生町3丁目2−1 デュオこうべ 山の手
- 営業時間:11:00 – 20:00 ※日曜日は20:00まで
- 定休日:不定休
- HP:http://www.bf-g.co.jp/store/wagyunosato/
※営業時間・定休日等の情報は変更になっている可能性がありますので、正確な情報は公式HP等でご確認ください。
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