讃岐麺房すずめ｜神戸三宮

三宮の東側、雲井通りのアスティ三宮というビルの1階にあるうどん屋『讃岐麺房すずめ』さんに行ってきました。

OPA2をさらに東に歩き、サンパル跡地を越えた辺りにお店があります。美味しいうどん屋さんとして有名で、13時過ぎでも満席状態が続いていました。少し待って入店して、『かけとり天（1,180円）』のひやかけと『炊き込みご飯小（250円）』を注文して少し待ちます。

カウンターに座ったので、うどんの茹で窯が見えていたので、あっという間に出来た感覚でしたね。厨房で作ってくれているのは、何度見ても飽きませんね。

つやつやして綺麗に光っているうどんに透き通った出汁とネギというシンプルなひやかけうどんと、しっかりめに揚げられた大きなとり天でビジュアル的にも良い感じです。

まずはうどんからいただきます。

少し平打ちっぽい麺で、ぎゅーっと締まったコシのある麺で、ツルツルと喉を通り抜けていく喉越しの良い麺で、弾力がある食感で食べ応えがあります。これぞ讃岐うどんという感じです。うどん用にレンゲが用意されているので、出汁を啜ってみると、衝撃的な旨さでびっくりしました。

いりことカツオだと思いますが、口に入った瞬間にしっかりとした出汁が主張してきます。旨みの爆弾を口の中に放り込んでいるような感覚で非常に美味しいお出汁でした。

とり天は薄めにカットした鶏肉を、どっちかというと唐揚げっぽい衣でカリカリに揚げられています。外はカリカリなのですが、中からジュワーっと肉汁が溢れ出してくるジューシーさです。

とり天用にポン酢の付けつゆを出してくれるので、それに大根おろしを入れて食べます。柑橘の風味が爽やかさを醸し出し、あっさりと食べられます。ポン酢で食べても美味しいのですが、テーブルに備え付けられている柚子胡椒を付けて食べても、また雰囲気が変わって美味しいので、おすすめです。

炊き込みご飯は、ごぼうと鶏肉の優しい味で、うどんのお供としてとてもマッチしていると思います。

非常に美味しいうどん屋さんだったので、お近くに行く時にはぜひ食べに行ってみてください。