元町商店街で讃岐うどんといえば讃也

うどんと言えば国民食だと言っても言い過ぎではない、老若男女すべて人に愛されるグルメだと思っていますが、その中でも香川の讃岐うどんは頭１つ抜けている存在です。

もちろん秋田の稲庭うどん、富山の氷見うどんなど各地に美味しいうどんはたくさんあります。ですが、うどんと言えば讃岐うどんが最初に頭に浮かぶ人は多いと思います。特に関西圏にお住まいの方ですと、距離的にも比較的近い香川にうどんを食べに行った経験がある方もいらっしゃると思います。

現地で食べる讃岐うどんも美味しいですが、現地に行かずとも食べられるお店も多数存在します。その１つが神戸の元町商店街に店を構える『讃也』さん。メニューを見ると、美味しそうなメニューがずらりと並びますが、その中から『えび天ぶっかけうどん（980円）』と『ミニとり天丼（400円)』を注文しました。

以前にも来たことがあるお店で、とり天が美味しかった印象があったので、とり天丼と違うメニューも試したいということで、うどんの方はえび天に。ぶっかけうどんは冷たいのと温かいのが選べますが、真冬の凍えるような寒い時以外は、冷たいうどんを食べたいというのが有るので、今回は冷たいぶっかけうどんにしました。

比較的お客さんも入ってきていて満席に近い状態だったので少し待ちましたが、それでも15分は掛からないぐらいで完成して提供してもらえました。

うどんはキレイなピカピカした見た目で、ライトの加減で光り輝いて見えます。若干平打ち麺っぽいうどんで、コシがしっかりとしていて、かつ表面がツルツルしているので、スルッと喉をうどんが通っていきます。

ぶっかけダシは少し薄めなのですが、すだちが添えられているので、それを絞ると柑橘の香りがプラスされるので、あっさりとした爽快感が味わえます。えび天は大きなものが2尾付いていて、衣がしっかりとえびを覆っていて、サクサクした食感と、中のえびの磯の香りが良い塩梅です。

とり天丼の方は、生姜の効いた鶏天に甘めのタレがご飯にたっぷりと掛かっています。鶏天も衣がしっかりとしているので、食感が良く、適度に脂が乗った鶏肉なので、パサパサした感じも無く、美味しいですね。

神戸にいながら讃岐うどんを味わえる讃也さん。近くに行った際にはぜひ食べに行ってみてください。