神戸牛ラーメン八坐和｜神戸三宮

神戸三宮のセンタープラザ1階にある『ラーメン八坐和』さんに行ってきました。

一度行きたいなと思っていたのですが、改装されていたのか、少し閉まっている時期があったため、ようやく行けた感じです。

三宮、元町エリアを歩いていると頻繁に目にする神戸牛の吉祥吉系列のお店のようです。お店に入るまで気が付かなかったのですが、店内に入るとアーティストの矢沢永吉さんの音楽が流れていて、壁に目をやると永ちゃんの壁紙が貼られていて、だから『やざわ』なのかと気がつきました。

メニューは八坐和セットと、ご飯をステーキ丼にしたステーキ丼セットの2つがメインで、あとは単品のメニューがいくつかある形です。今回は『ステーキ丼セット（2,800円）』に単品の『神戸牛の中トロのステーキ寿司（800円）』を注文することに。

注文すると数分で、まずはセットの神戸牛のお寿司がでてきます。

神戸牛の赤身と中トロの2巻です。（セットに中トロが付いてることに、このタイミングで気が付きました。）

とりあえず赤身から。肉感があって、少し筋っぽい部分もありましたが、美味しい肉寿司です。次に中トロを。脂が乗っている分、さらに柔らかくて、噛んでるうちにお肉がとけてくるのと、良いお肉なので、甘みがすごいです。飲み込むのが勿体無いと思うぐらい美味いお寿司でした。

さらに少し待つと、次はステーキ丼が出てきます。

ラーメン屋ではありますが、元々ステーキ屋さんなので、コース料理のように順番に出してくれます。ステーキ丼はレアに仕上げたお肉と大きく切った玉ねぎに、醤油ベースのステーキダレをかけた一品です。普通に美味しいのですが、肉寿司の後だったので、そこまで感動はなくまぁまぁという感じでした。

ただ、その少し後ぐらいにぼっかけを出してくれるのですが、このぼっかけが脂が乗っていて、とても柔らかくて美味しいです。なので、ステーキ部分を食べたら、玉ねぎとぼっかけで残りのご飯を食べると、2種類楽しめて良い感じでした。

また、このぼっかけが食べ放題なので、お代わりができるのも嬉しいですね。

最後にラーメンですが、牛骨から取ったスープで作った塩白湯で、ゆで卵と牛すじ、メンマが入っています。

豚骨に比べてスープの臭みは少なく、牛脂の甘みが溶け込んでおり、細めの麺がちょうど良い美味しいラーメンでした。たまごが半熟ではなく、完全に固まっているタイプだったのと、メンマがしなしなだったのが少し残念でしたが、普通の豚骨ラーメンとは違う味わいを楽しめて、これはこれでアリだなと感じました。

ラーメンの方にもお代わりしたぼっかけを少しずつ足していきながら食べると、味変も楽しめて良いですね。神戸牛を使っているので、少しお値段は高めになりますが、贅沢感を味わいたい時には良いと思うので、一度行ってみてください。