JR神戸元町駅を北に出て少し坂を登ったところにある『ラーメンステーション神戸元町』さんに行ってきました。
地下鉄の県庁前駅を三宮方向に歩いたところだと説明した方が分かりやすいかもしれませんね。近くまで行くと、駅の看板のようなものが見えてくるので、場所は分かりやすいと思います。このお店は全国のラーメンの名店の味が2か月に1回の頻度で入れ替わりで食べられるお店というコンセプトで昨年末にオープンしたお店です。
また定期的に入れ替わるメニューと常設で提供されるメニューがあり、常設のメニューとして大阪の名店『らーめん香澄』さんの発案したラーメンが食べられます。
今回は、『特製魚介旨塩ラーメン(1,200円)と『炙りチャーシュー丼(350円)』を注文しました。
店前の券売機で食券を購入して店内に入るスタイルで、店員さんが丁寧に応対してくれます。座席はカウンターのみで6〜7席ぐらいでしたかね。5分も経たないうちにラーメン、その2分後ぐらいにチャーシュー丼が完成です。
まずはスープから。
澄んで透き通ったスープに魚介ベースの旨味が凝縮されており、非常に美味しいです。カツオと昆布に加えて、貝系の出汁がしっかりと出ていて、ひと口飲んだら、ふたくち、みくちと止まらなくなりそうです。麺はソフトでやさしい感じの麺で、スープの旨みをしっかりと口に運んできてくれます。少し柔らかいかなとも思いましたが、このスープに合わせるならちょうど良いのかなとも思いますね。
トッピングとしては、半熟煮卵、メンマ、2種類のチャーシュー、ネギという感じで、まずメンマが歯応えを残しつつもスッと歯で切れる感じで食感も良く、またじわっと甘みが出てくる味付けになっていて良きです。
チャーシューは、しっかりと火の入ったものと、若干レア気味に仕上げた2種類で、火の入った方はお肉の弾力と程よく乗った脂で、かめばかむほど味が出てきます。またこちらはスープに入れた形での提供になるので、スープの味も含んできています。
レアチャーシューはまた少し違った食感で、お肉の甘みが口の中で広がって、こちらも美味しいですね。
炙りチャーシュー丼は、たっぷりのチャーシューに白ネギを乗せた状態で炙っているので、とても香ばしい味で、かつ香りも良いです。
薄切りの小間切れチャーシューと、分厚いチャーシューの2種類入っているので、食べた時の変化があり、良いですね。タレも特製のタレのようで、程よい甘みと香ばしさがクロスした美味しいチャーシュー丼でした。
今回は常設メニューをいただきましたが、2ヶ月に1度新たなメニューも出るとのことなので、また近々行ってみようと思います。
お店情報
- 店名:ラーメンステーション 神戸元町
- ジャンル:ラーメン
- 住所:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目11−2
- 営業時間:11:00 – 23:00
- 定休日:不定休
- HP:https://www.ramen-station.jp/
※営業時間・定休日等の情報は変更になっている可能性がありますので、正確な情報は公式HP等でご確認ください。
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