プリモぐりる｜神戸元町

神戸の元町商店街のすぐ北側の通りに入ってすぐの場所にある洋食屋『プリモぐりる』さんに行ってきました。

カウンター席が3席と6人掛けのテーブル席が1卓の小さめのお店で、優しそうな感じの良いご夫婦（だと思います）が運営されていて、丁寧に席に案内してくれます。11時オープンで11時10分ぐらいに行きましたが、既に満席でしたね。ギリギリ最後の1席に座れたので、待たずに入れました。

席に着くとメニューが渡されるので、何を食べるのか選びます。美味しそうなメニューが並んでいますが、店前の置き看板で心惹かれていた『ビフカツランチ（2,800円）』を注文。満席だったので、少し時間が掛かるとのことで、店内に流れる昭和のレトロな音楽で癒されながらゆっくりして待ちます。

それでも15分ぐらいでまずは『こがしチーズとブロッコリーのスープ』を出してもらえました。

スープ自体は優しい味で揚げ物を食べる前にしっかりと胃を準備してくれそうな主張し過ぎず、ただ旨みはしっかりとあるスープです。中に入っているブロッコリーが新鮮なのか全く青くささや苦さを感じず、ブロッコリー自体の旨さを感じ、タマネギの甘みと焦がしチーズの香ばしさが非常にマッチしていて美味しかったですね。

スープを頂いている間に、ビフカツが完成しました。

想像していたより小ぶりのビフカツで、2枚分盛り付けられています。なので、ボリューム的には満足できるぐらいあります。特徴的だったのは、衣が薄めでサクサクしているというより、どちらかというとしっとりしている感じで、たっぷり掛かっているデミグラスソースの味がしっかりと染み込んでくる衣だったところです。

お肉もかなり柔らかくて噛まなくても溶けていくぐらいで、脂がしっかりと乗っていて美味しかったですね。お肉自体が甘みがあってクセになるビフカツでした。お値段的には少し高めではありますが、全然それでも満足出来るお味だったので、元町駅近くで洋食が食べたくなった時には、ぜひ行ってみてください。

あと、後から気が付きましたが、ビフカツを含め、ハンバーグやエビフライ、チキンカツなどを自分でチョイスしてカスタマイズしたメニューで注文出来るシステムだったみたいです。

なので、自分が好きな内容で食べやすく、その点もおすすめのポイントですね。